logo

イカは夏から秋にかけて山陰沿岸の水深10〜50mに
回遊してきます。
島根県では主に釣、底びき網で漁獲され、産業的にも
重要な魚種の一つです。漁獲量は1,000?2,500トン前後ですが、
近年減少傾向にあります。
釣には昼釣と集魚灯を使った夜釣があり、
夜釣の集魚灯は漁火(いさりび)として
良く知られています。

数多いイカの中でも、ケンサキイカは味の面ではトップクラスにランクされます。
特に刺身は美味で独特の甘味があります。
ケンサキイカは、甘味成分のもとである遊離アミノ酸(グリシン、アラニン、
プロリン)の含有量がアオリイカについで2番目に多いイカです。
料理法は煮付け、天ぷら、するめ、いか飯、麹漬など多様な料理法があります。
茹でても焼いてもフライでも柔らかく、独特の甘味を味わえる高級品です。 

益田の和食店さんの中には、生簀を備えている店もあります。
生簀から捕ったばかりの生きたイカは、刺身にされても
まだ動いているため、口に入れると舌にくっつきます。
歯応えがあり、甘みたっぷりです。
箸に透明なイカが絡まる、見た目にも贅沢な逸品です。 

ホーム > 日本海の烏賊