神秘スポット

双川峡(そうせんきょう)
 平成16年12月17日 県指定名勝
双川峡は、三隅川の支流に位置し、弥畝山西断層(北東−南西方向)に沿って形成されている渓谷である。
双川峡の中心をなす養戸の滝(観音滝)は、落差20m、瀑布は豪快であり、ときには霊感をも感じさせる。そばには、胸高周り5.6m高さ43mの大イチョ ウのほか、京都清水から飛来したといわれる観音様を安置した堂がある。滝の下流は、凝灰岩の巨岩、奇石が積み重なり、ケヤキ林を主にカエデ類の落葉広葉樹 やウラジロガシ、タブノキ、ヤブツバキ等の渓谷特有の常緑樹が空を彩る。林内にはヨコグラノキ、ホソバタブ、カヤノキ、サツマイナモリ等この地方では分布 がまれな植物も生育している。昭和九年九月十八日、旧二川村あげて催された木魂祭のおりに、来賓に迎えられた時の本県内務部長松島樵山氏がここに遊ばれ、「双川峡」と名付けられた。入り口の急な山は城跡を止める登城山、この近くには薬師渕杉の渡瀬と景勝に富み、養戸の滝は落差20米に及ぶ。 昭和十八年の大水害であずまや等倒壊や流失をしたが、箱庭にでも収められたようなこの天恵の自然は損なわれることもなく、昔のままの景観と幾多の伝説残し、多くの人に親しまれてきた。

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