
代 表 者 柴 幹士
住 所 益田市匹見町匹見イ187
電話番号 0856-56-0919 (自宅)
明治の中期当時は紙祖村と言っていましたが、その時代の匹見日女ヶ森八幡宮の宮司斎藤直澄氏から紙祖村の
人達が教えられて習い覚えた神楽が発端です。その当時は六調子であって舞子連中と言っていたものですが、その
舞子連中の中には、斎藤喜三郎、西本広市、村上平市氏等がおられ、神楽の発展維持に寄与されたものです。
紙祖村舞子連中という時代が明治の終り頃まで続き、その後匹見郷の杉本福市、沼田稲太両氏等が大正の初期
受け継がれたものです。そして大正15年頃まで名称を匹見舞子連中と改め続いていましたが、
一時中断の止むなきに至りました。
昭和6年の春、杉本、沼田両氏が是ではならずと再び思い立ち、旧鎌手村宇治の佐々木栄左衛門を師匠に招き
八調子神楽を導入し習得したのが現在の八調子神楽です。その後戦争や幾多の困難を乗り越え、時代の推移と共に
民俗芸能の一翼の担い手として発展してきました。今後共現在の構成人員を堅持し神楽発展のために微力を尽くす
考えです。また現在は名称も匹見神楽社中と改め現在に至ったものです。
演舞写真